SDGsとはに関する基礎知識や事例
近年、SDGsというキーワードがさまざまな場面で取り上げられるようになってきています。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の頭文字をとったものです。SDGsの最後のsが小文字である理由は、Goalsのsであるからです。
一見するとなんと読んだらよいのか分からないSDGsですが、読み方は「エスディージーズ」です。
日本語では、「持続可能な開発目標」として訳されています。
SDGsはいったいどういった言葉かというと、国連サミットで採択された、17の目標のことをさしています。
たとえば、「貧困を無くす」という多くの方が目標としてイメージするようなものや、「安全な水とトイレを世界中に」という、一見水環境に恵まれた日本人にとっては意識しづらいものまで、幅広い目標が分かりやすい言葉で示されています。
また、この17の国際目標の下に、169のターゲットが設定されています。
ターゲットは、「2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。」といったように、17の目標よりもより具体的な目標設定がなされています。
SDGsは、世界が目指すべき目標が示されており、SDGsを実践していることがアピールポイントとなるばかりでなく、今後はSDGsを意識していないとみられることがデメリットとなっていくでしょう。
SDGsへの取り組みについてお悩みの方はお気軽に坂・畠山法律事務所へご相談ください。
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