従業員エンゲージメントとは?必要性や向上による効果など
従業員エンゲージメントとは、従業員が会社の向かっている方向性に共感し、自発的に貢献したいと思う意欲のことをいいます。
従業員のモチベーションや満足度とは異なります。
満足度は、単に会社への居心地の良さを指しますし、モチベーションは従業員自身の心理状態を指します。
エンゲージメントとは、あくまで従業員と会社との関係性のことを指します。
従業員の定着率や業績を改善する方法として、従業員エンゲージメントの向上はとても重要です。
従業員エンゲージメントを上げる方法は、会社の社風や地域性によっても異なります。
例えば、アメリカの会社か日本の会社かでも大きく変わってくるといえます。
もっとも、エンゲージメントを高める取り組みとして、次のことに配慮している会社があります。
例えば、企業の理念を明確に示して従業員と共有する、上司部下問わずコミュニケーションを活発化させる、ワークライフバランスへの対応、キャリア形成の明確化、適切な人事評価と報酬、福利厚生の充実化などです。
これらの取り組みをすることによって、エンゲージメントが上がれば、離職率は改善し、優秀な人材の育成をもっと推進できるようになります。
また、会社の評判が上がれば、優秀な人材を採用することもできます。
そして、社内が明るく活発になれば、建設的なコミュニケーションも図れるようになり、生産性と業績の向上にも繋がります。
このように、従業員エンゲージメントを上げることは、企業にとって非常に大きなメリットになります。
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