不動産業界や町づくりとSDGs
SDGs(持続可能な開発目標)が国連サミットで採択されて以降、不動産業界でもSDGsへの取り組みが大きな関心を集めています。SDGsには、大きく分けて17の取り組みがあり不動産業や街づくりを行っていく企業もこれらの中から深くかかわることのできるものが存在しています。
例えば目標1.「貧困をなくそう」目標3.「すべての人に健康と福祉を」目標11.「住み続けられる街づくりを」といったものなどが顕著です。世界人口のうち都市に居住する方々の割合は大きく、都市の居住環境を整備しそれによって貧困を解決していく事が街づくりを行う企業には求められています。
また、目標7.「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」といった目標も重要です。都市の整備だけでなく環境に配慮した不動産の開発などによって未来に良好な地球環境を残していく必要があります。具体的には、太陽光事業や環境に配慮した開発計画などがあります。
このように様々な観点からSDGsの理念の達成に向け活動していく事が不動産業界でも取り組まれつつあるのです。
坂・畠山法律事務所では、大阪府を中心に全国の皆様から企業法務、SDGs推進といった事柄に関するご相談を承っております。SDGsの推進に関して何かご相談事がございましたら当事務所までお気軽にご相談ください。